俳優ユ・アイン、知人ユーチューバーが大麻喫煙の勧誘を証言
俳優ユ・アイン、知人ユーチューバーが大麻喫煙の勧誘を証言
俳優ユ・アインから、大麻の喫煙を勧誘されたと主張するユーチューバーが法廷で証言した。

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 16日(本日)午後、ソウル・中央地裁は麻薬類管理に関する法律違反(大麻)などの疑いで起訴されたユ・アインの4回目の公判をおこなった。

 この日の公判では、ユ・アインの大麻喫煙教唆などの疑いに関連し、ユーチューバーA氏を相手に証人訊問がおこなわれた。

 ユ・アインは昨年1月、知人とのアメリカ旅行でA氏に大麻の喫煙がばれるとすぐに、喫煙を強要した疑いを持たれている。しかしユ・アインは、第1、2、3回公判で大麻喫煙の事実は認めながらも、喫煙教唆の疑いについては否定した。

 A氏は、「ホテルの野外プールで友人たちが吸い殻のようなもの回しながら吸っていた」とし、「僕の番になった時、ユ・アインが『お前もそろそろ1回吸ってみる時が来たんじゃないか。Aにもあげろよ』と言った」と主張した。

 続けて、「『僕はやらなくても明るいから、敢えてしなくても』と言って、拒否する意志を明らかにした」とつけ加えた。

 これにユ・アインはまた、「Aにあげろ」と勧めて、A氏は吸うふりだけしたと訴えた。

 また、A氏はユ・アインが絶対誰にも言うなと言ったとし、「雰囲気は険悪な状況ではなかった。だがお互いに絡んだ人間関係と、あらゆる物事に絡んだものがあった」と打ち明けた。

 先立って、ユ・アインは2020年9月から昨年3月まで、プロポフォールなどを181回常習使用し、2021年5月から昨年8月まで44回にわたって、他人名義で睡眠薬を不法処方された疑いを持たれている。

 なお検察は6月、警察から事件を渡された後、ユ・アインが知人に証拠隠滅を指示するなど、米現地で仲間に大麻喫煙を強要した状況を追加で捕捉した。
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