韓国教育部はパラグアイ教育科学部と韓国語教育協力了解覚書(MOU)を締結したと19日明らかにした。
教育部は「今回の了解覚書締結で韓国語が第2外国語正規科目に認定され、韓国語の成績が上級への進学に使われ、韓国語を第2外国語に採択する現地学校が拡大するものと予想される」と明らかにした。
今回の了解覚書の締結で、パラグアイの国立教員大学韓国語教育学科の卒業生たちは、現地の学校で韓国語を教えることになる。パラグアイ内の独自普及基盤が設けられたのだ。
教育部によると、昨年末基準で23ヵ国で韓国語が第2外国語に採択された。これにパラグアイが含まれ、第2外国語採択国は24ヵ国に増えた。
パラグアイ中等学校の韓国語学習者数は、2017年16校1900人余りから2023年末には23校4795人に増加した。教育部は約10年前からパラグアイ韓国教育院を通じて現地学校での韓国語教育を支援してきた。その結果、パラグアイ国立教員大学の韓国語教育学科は2013年に開設され、2017年に初の卒業生を輩出した。現在、パラグアイ士官学校、コロンビア大学、ウニダ大学、パラグアイ国防部などでも韓国語講座が開設されている。
教育部のパク・ソンミン企画調整室長は「今回の了解覚書締結を契機に、韓国語教育を含むパラグアイとの教育協力を拡大していく計画」とし「パラグアイを含む南米地域に韓国語が広がり、韓国に留学に来る学生たちの出身国家がより一層多様になることを期待する」と話した。
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