オカルトジャンルの新たな歴史を書いた映画「破墓」(監督:チャン・ジェヒョン)が、今年新たに立てた興行記録を公開した。

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巨額の金を受け取って怪しい墓を改葬する風水師と葬儀業者、みこたちに起こる奇妙な事件を描くオカルトミステリー映画「破墓」が更新したさまざまな新記録が話題だ。

オカルト職人チャン・ジェヒョン監督と大御所俳優や人気俳優らの出会いで話題を集めた映画「破墓」は、公開当日午前7時21分の時点でリアルタイム前売率54%、事前前売36万9990枚を突破、公開初日に33万人を動員し、2024年公開作品最高のオープニングスコアを更新した。「破墓」は公開日と公開初週ボックスオフィスの1位はもちろん、2024年最高の1日観客数85万1600人を記録して本格的にヒットの可能性を見せた。破竹の勢いを続けた「破墓」は公開8週目に累積観客数1156万9310人を突破し、映画「新感染 ファイナル・エクスプレス」(累積観客数1156万7816人)を抜いて、歴代ボックスオフィス18位になった。

全世界で話題になった「破墓」は、チャン・ジェヒョン監督の3本目の長編映画であり、初の千万映画になった。ファリム役のキム・ゴウンとボンギル役のイ・ドヒョンは、「破墓」でフィルモグラフィー初の千万俳優になった。風水師サンドク役のチェ・ミンシクは「バトル・オーシャン 海上決戦」(2014年)から10年ぶりの2度目の千万映画、葬儀業者ヨングン役のユ・ヘジンは、「王の男」「ベテラン」「タクシー運転手 約束は海を越えて」に続き4度目の千万映画になった。

公開と同時に大ヒットを続けてきた「破墓」は、34日連続で全体ボックスオフィス1位を記録し、2022年以降に公開された韓国映画の中で最高記録を立てた。映画「コメント部隊」の公開日を除き、合計47日間ボックスオフィス1位を記録し不動のヒットを立証した。これは2004年2月5日に公開された「ブラザーフッド」が計49日間ボックスオフィス1位だった記録に次ぐ数値で注目を集める。また7週連続で週末のボックスオフィス1位をつかんだ「破墓」は、4週連続で終末のボックスオフィス1位を記録した「ソウルの春」より長く週末の観客を集めた。

「破墓」は現在も韓国で絶賛上映中だ。
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