プルムウォンの給食事業が急成長、業務効率化やアプリ開発で=韓国
プルムウォンの給食事業が急成長、業務効率化やアプリ開発で=韓国
食品大手プルムウォン参加のプルムウォン・フード・アンド・カルチャーの、2021~2023年における委託給食の売上高が年平均26.8%成長するなど好調だ。

委託給食事業は、同社の売り上げ赤の約50%を占める。現在、委託給食事業を展開もしくは委託給食を提供する食堂を運営する事業所は計414か所に上る。大企業・軍隊用給食サービス分野ではことし1~3月期、320億ウォン(約36億7105万円)以上を新規受注した。事務所や公共機関、軍隊、病院はもちろん、高齢者・児童施設市場にも進出している。

委託給食事業の成長の背景には、顧客の特性に合ったメニュー開発や洗練されたスペースの企画で市場を積極的に開拓したことがある。同社は委託給食に特化した食材を開発し調理スペースを標準化して、味と品質を保障すると同時に業務効率を高めている。

さらにモバイルサービス「ワンダフル」を通じて、個人の好みに合わせたメニュー開発はもちろん、オンラインでの注文と決済などを可能としている。データに基づく食事数管理システムを構築しているほか、現場に勤務する従業員の業務を社員専用のアプリ「ハル」で一元管理。食材の発注や現場の確認、顧客に対するフィードバックなどの業務に、簡単に対応できるようにしている。

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