韓国ドラマ「涙の女王」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
去る4、5日にはtvNドラマ「涙の女王 : 奇跡のような記録.zip」が放送された。これは、先立って最高視聴率24.9%(ニールセンコリア全国基準)を達成した「涙の女王」の放送終了の余韻に浸るためのスペシャル放送だ。
この放送は、「涙の女王」出演者たちの初めての台本読みの瞬間から、俳優たちが直接選んだ名場面まで。さまざまなストーリーで構成され、ドラマファンたちの余韻を続けていった。
なかでも去る5日の放送では、本編ではカットされた未公開シーンが公開された。まさにペク・ヒョヌ(キム・スヒョン扮)とホン・ヘイン(キム・ジウォン扮)のドイツ新婚旅行でのラブストーリーが、長く描かれたのだ。
ドラマでは2人の新婚旅行シーンは、短いカットであっさりと終わっていた。ドイツ撮影が長かったのとは違い、ラブストーリーはその分量が削除され、視聴者たちに心残りを残していた。これに、ドラマ側はスペシャル放送を通じ、ひと足遅れて2人のドイツ新婚旅行での未公開キスシーン集を公開した。ここには、キム・スヒョンとキム・ジウォンのいきいきとしながらも、ラブラブな姿が収められ、2人のラブストーリーを深く共感させた。
なおドラマはヒットしたが、後半にいくにつれ段々と展開が不始末になり、ラブストーリーが不足していたと評価された。劇中、キム・スヒョンとキム・ジウォンのラブストーリーが中心になるよりは、葛藤要素がメインで視聴者たちの疲労感を高め、没入度を落としたためだ。何より、キム・スヒョンとキム・ジウォンの別名“双方キスシーン”と呼ばれるラブシーンが、16話のうちたった1回だけだったため、さらに心残りを残した。
今回公開されたドイツでのキスシーンも、本番では削除されたシーンだ。これに視聴者は、「このキスシーンがエピローグだったら完ぺきなエンディングだっただろうに」、「ドラマのキスシーンを本放送ではないスペシャルで公開することに、何の意味があるの?」などの反応を見せている。
ドラマが劇中、キム・ジウォンの墓の前というエンディングで賛否両論を呼んだのと違い、遅く公開された主人公たちのラブシーンが、結末よりさらに大きな話題を集めている状況だ。
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