イ・イェウォン の最新ニュースまとめ
同じ最終組で5つスコアを伸ばして追撃したユン・イナを3打差で破ったイ・イェウォンは、ことし3月の優勝に続き、シーズン2度目の優勝を果たした。優勝賞金1億4400万ウォン(約1600万円)で賞金ランキング3位と大賞ポイント3位に上がったイ・イェウォンは賞金、大賞ポイント、平均ストローク1位のパク・ジヨンにまた一歩迫った。
最終日の第3ラウンドはイ・イェウォンが2位イ・スンヨンと3打差の首位でスタートし、同じ組で回ったユン・イナも1番ホールからバーディーを取るなど粘り強い追撃を見せた。イ・イェウォンが16番ホールで集中力を高め、6.3メートルの長いパッティングを成功させて勝負を決めた。
イ・イェウォンはインタビューで「思ったより早くシーズン複数回優勝ができてうれしい」とし「ワイヤー・トゥー・ワイヤーでの優勝は初めてだし、難しいことを知っていたので、気にせず落ち着いて試合を続けたことが優勝につながった」と喜んだ。PAR3の16番ホールでのミスで迎えた危機を克服した状況について「ティーショットが左に引っ張られてグリーンを逃し、セカンドショットのアプローチ
ミスで戸惑ったが、落ち着いて続けようとしたし、パーでうまくまとめられたと思う」と説明した。
今月5日、JLPGAツアーのメジャー大会「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ2024」最終ラウンドの時に受けた逆転負けについてイ・イェウォンは「残念な気持ちを抱いて帰ってきたが、今回の優勝でその気持ちが消えた」とし「昨年のJLPG賞金女王である山下美夢有と一緒に戦ったが、注意深く見ていた。ティーショットが正確で、パッティングに自信があった」と評価した。
また、「風がとても強かった。それで、小さなミスをしても大きなリスクにつながって、ちょっと戸惑った。だからメンタルが少し揺れ、バーディーを取りたいという気持ちがあまりにも大きくて、ずっとピンを狙っていたらまたミスにつながっていたので惜しくも優勝を逃したんだと思う」と語った。
初めて海外ツアーを経験したイ・イェウォンは「まだアメリカでは経験していないが、今後海外に進出するなら日本を選ぶと思う」と話した。
第2ラウンドに大雨が降ったが、第3ラウンドまで3万6600人を超えるギャラリーが集まり、歴代最高の大会観客数を記録した。
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