水嶋氏は「2回目の(韓国)勤務になるが、大使としての任務に身が引き締まる思い」と述べた。同氏は2017~19年に在韓日本大使館の公使を務めた。
また、「日本にとって韓国は国際社会のさまざまな課題に対処するうえで重要なパートナー」と強調。来年に両国の国交正常化から60年を迎えることに言及し、「その機会も捉えながら、さらなる関係の発展に向けて努力していきない。ソウルのみならず韓国のさまざまな地域を訪問し、多くの韓国の方々と触れ合うことを楽しみにしている」と述べた。
一方、日本の総務省が通信アプリLINE(ライン)運営会社のLINEヤフーに対し大株主の韓国インターネットサービス大手・NAVER(ネイバー)との資本関係の見直しなどを求める行政指導をしたことを巡り、韓国で反発が広がっている問題に関する質問には回答しなかった。日本大使館は記者団の質疑に応じない方針を伝えていた。
Copyright 2024YONHAPNEWS. All rights reserved. 40