岸田文夫首相がソウルで開かれる日中韓首脳会議の出席のため1泊2日の日程で訪韓した。
港に到着してトラップを降りてきている。

外交筋によると岸田首相は26日午後、キョンギ(京畿)道ソンナム(城南)のソウル空港に到着した。岸田首相は午後にユン・ソギョル大統領と日韓首脳会談を行った後、リー・チャン中国首相と日中首脳会談を持つ。
岸田首相の訪韓は昨年5月、尹大統領との日韓会談のために訪韓してから1年ぶりだ。

日韓首脳会談では、日米韓協力と強制徴用被害者賠償問題、日本総務省の行政指導で浮上した「LINE Yahoo」問題などが議論される見通しだ。
岸田首相は今月24日に報道された共同通信とのインタビューで日韓首脳会談について「新しい時代にふさわしい未来のための日韓協力と連携方法について率直に意見を交換して知恵を出したい」として日韓国交正常化60周年を迎える来年に共同文書を発表したいと明らかにした。

日中会談では、中国の福島第一原子力発電所汚染水海洋放流対応措置から始まった日本産水産物の輸入禁止を早急に撤廃してもらうことを要求すると予想される。
この日岸田首相は出国前に会見を開き、中国との会談ついて「戦略的な互恵関係、建設的で安定した日中関係への方向性を確認し、大局的な視点で会談したい」と話した。

岸田首相は3国首脳会議に関して、北朝鮮の核・ミサイル、日本人の拉致被害者問題を議論すると明らかにした。

日中韓3か国の首脳は2019年12月、成都8次会議以後4年5か月ぶりに首脳会議を開き、3国協力について議論する予定だ。
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