同社は地下鉄のWiFiサービスに、22~23.6ギガヘルツ帯域と1.6ギガヘルツ帯の周波数を活用する。
手始めに同社は6月中に、テグ(大邱)交通公社による地下鉄1号線の運行区間で構築を開始。7月にはインチョン(仁川)交通公社の1号線運行区間、10月にソウル交通公社による9号線運行区間で、それぞれ着工する計画だ。大邱地下鉄では、2015年1~3月中のサービス開始を、またソウルメトロ9号線は2025年4~6月期中となる。
ネットワークの利用前に提供されるコンテンツや広告の視聴などで、収益を確保する計画だ。利用者は、認証なしで利用する場合に最大30ギガバイト、認証した場合には50~100ギガバイトを、それぞれ無料で利用可能とする。
さらに格安フォン事業者3社による中・低価格料金プランを利用する人をターゲットに、地下鉄WiFiとをセットとした商品を開発する計画だという。同時に6大広域市への高速ネットワーク構築が完了する2027年まで、港湾通信サービスや高速鉄道通信ネットワーク、大学における教育ネットワークの購読かのためのR&D(研究開発)事業の受注も進める。
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