イ・ギュヒョン監督の話題作『DMZ非武装地帯』が、国会で上映されることとなった。

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これは、国会<大衆文化&メディア研究会>(代表:ハンナラ党キム・ドクリョン議員)の要請により、18日、国会特別試写会を開催することになったもの。『DMZ非武装地帯』が、朴正熙(パク・チョンヒ)元大統領の狙撃事件が起こった79年当時、非武装地帯を舞台に発生した出来事を描いた映画という点から、先頃起こった“鉄柵切断事件”と“国家保安法廃止”問題がまだ熱く沸いている現状とリンクし、国会の関心を集めたと見られる。

この日、イベントには映画俳優のアン・ソンギ、歌手のイ・ムンセ、ヤン・ヒウン、ファッションデザイナーのアンドレ・キム、作家パク・ポムシンといった有名人だけでなく、キム・ドクリョン議員を始めとしたハンナラ党議員11名、キム・ムソン国会財政経済委員長、キム・ジェユン議員(ヨルリンウリ党)など、与野党重鎮議員らも大挙して参加する予定であることから、その関心度の高さが伺われる。

映画『DMZ非武装地帯』は、1979年10月26日から12月12日までの間、47日間に起こった“南北の葛藤”を描いたドラマ。イ・ギュヒョン監督が最前線のトンネル捜索隊兵士として服務した実体験がベースになっている。
去る9日には、韓国映画としては2作目となる、海外(日本)での初試写会を行い、国内外で話題となっている作品。『DMZ非武装地帯』は、来たる26日に公開される。

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