パク・ボゴム、「スングァン(SEVENTEEN)、『ワンダーランド』のレビューがありがたい。慰労になったらいい」
パク・ボゴム、「スングァン(SEVENTEEN)、『ワンダーランド』のレビューがありがたい。慰労になったらいい」
俳優パク・ボゴムが、ジンとくるような「ワンダーランド」のレビューを残した「SEVENTEEN」スングァンに感謝の思いを示した。

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映画「ワンダーランド」で3年ぶりに映画出演をしたパク・ボゴムは4日、ソウル市サムチョンドン(三清洞)のあるカフェで行われたインタビューで「スングァンさんがアップした『ワンダーランド』の鑑賞後記に記者たちもとても胸を痛めた。この映画が大切な人を失ってしまった人々に特に感じる点があるようだ」という言葉に「私はまず、スングァンさんを試写会に招待できてとてもよかった。来て下さって心から感謝した」と話し始めた。

パク・ボゴムは、「そして、スングァンさんが投稿したあのレビューが、私は私たちの映画をすべて語っていると思った。文章が本当に良く書かれていた。私が何か言葉をもっと付け加えるよりも、スングァンさんの文自体が映画に対するすべてを表現してくれた。だからとても感謝した」という思いを伝えた。

続いて「ある面、『少し慰めになればいい』という思いで招待したし、それで躊躇したりもしたが、私もこの作品に参加する際に別れた痛みや悲しみを持った方々に力になったらいいという思いがあった。その心が伝わったようで、その点も良かった」と付け加えた。

「ワンダーランド」のVIP試写会に参加したスングァンは最近、自身のSNSに長文でパク・ボゴムとの特別な縁や、「ワンダーランド」を見ながら感じた思い、そして故ムンビンさんに対する懐かしさを残して注目された。

スングァンは「デビュー初期、私たちがお互いほとんどよく知らなかった音楽番組で、笑いながら最初に話しかけてくれて、『When I Grow Up』という歌が大好きですと言ってくれた。ただ偶然に聞いた歌が良くて話してくれた言葉かもしれないが、当時僕たちにタイトル曲ではなく収録曲が良いと言ってくれた人は先輩だけで、活動を通して僕たちの活動中ずっと僕たちの誇りだったと記憶している。その後会うたびに、笑わないであいさつしてくださることは一度もなかった。久しぶりに出会ったMAMAの授賞式で、僕たちが大賞をもらって団体写真を撮っていると、先に僕たちにまたさっと近づいて『本当におめでとう。私も一緒に写真を撮りましょう!』と言ってくれた。ほぼ10年がたったが、真心が込もったお祝いの言葉と笑顔は相変わらずだった」と書いた。

また「こうして縁があって行くことになった試写会に先輩の友人たちがいっぱいだった。僕はその中にただ招待されただけでも感謝して静かに見て行かないとと思った映画にあまりにも多く感動した。僕はヒーロー映画を見ても時間を戻すタイムスリップ映画を見ても、映画は映画として実現の可能性は正直いってないから見ることに満足して評価をするように映画を見ていた。僕は『ワンダーランド』を見て初めて映画を見ながらワンダーランドのような世界がぜひ来てほしいし、いつかそんな世界が来るのではないかという期待が生まれた」と明らかにした。

「大切さはそのままにしたまま、悲しみを少しだけ取り除くことができる別れがあるならどうだろうか、それがたとえ虚像であったとしても」と希望を託したスングァンは「残されたものは限られていて、思い出はどんどん忘れられ色あせていくので。ひとりだけで懐かしがるのではなく、お互いがお互いのことも尋ねながら、ご飯は食べたのか、天気はどうなのか、それぞれの1日をまた過ごして、思い出したらビール1杯を飲むというそんな感じを。グラスがぶつかる音はしなくても人工知能であれ何であれ、どんな形でも感じることだけでもできたら、ならば少しだけでも絶望が減るのではないだろうか?ぼんやりと想像して再び現実に戻ってくると、忘れていた後悔も押し寄せてくる」と語った。

これと共にスングァンは「 人に対するあたたかさと貴重さをもっと感じる最近。みんなにいい人にはなれないけど、僕を生かしてくれたすべての人には必ずいい人になりたいと先輩を見ながらまた考えるようになった」として「近いとは言えない先輩と、偶然に見た映画ひとつでこんなにまで話が長くなるのかと思うが、ちょっと余韻が深く残る映画だ、私にとって」とあいさつした。

「ワンダーランド」は死者を人工知能で復元するビデオ通話サービスのワンダーランドを通じて愛する人と再会するという話を描いた作品だ。映画は5日、韓国で公開される。
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