統計データによると、ことし1~5月の輸出額は同比6.1%増の9兆9500億元(約215兆1700億円)。物品別に見ると、船舶が100.1%増、電気自動車(EV)が26.3%増、家電機器が17.8%と、高い輸出の伸びを見せている。
一方、同時期の輸入額は同比6.4%増の7兆5500億元(約163兆2700億円)。うち中間財の輸入額が同比7.4%増の6兆700億元(約131兆2600億円)にのぼった。その他、農産物の輸入に関して、ベトナムからの輸入が12.7%増、ドイツが20.5%増、フランスが8.6%増、チリが13.7%増となった。
ことし5月のみの輸出入総額は前年同月比8.6%増の3兆7100億元(約80兆2300億円)だった。うち輸出額が同比11.2%増の2兆1500億元(約46兆5000億円)、輸入額が同比5.2%増の1兆5600億元(約33兆7400億円)となった。
税関総署統計分析司の呂大良(Lu Daliang)司長は「ことしに入ってから、中国の経済状況は回復傾向にある。対外貿易の面でも好調を維持している」と語った。
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