昨年11月、ユネスコ本部で開かれた「ユネスコ・ユースフォーラム」に出席したSEVENTEEN。ユネスコのアズレ事務局長と記念撮影を行った(所属事務所提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
昨年11月、ユネスコ本部で開かれた「ユネスコ・ユースフォーラム」に出席したSEVENTEEN。ユネスコのアズレ事務局長と記念撮影を行った(所属事務所提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】韓国の人気グループ、SEVENTEEN(セブンティーン)が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の青年親善大使(Goodwill Ambassador for Youth)に任命される。所属事務所が11日、伝えた。

 所属事務所は、ユネスコがK―POP歌手に親善大使を委嘱するのは初めてで、青年親善大使を任命するのも今回が初めてだとし、2015年のデビュー後、音楽を通じて世界の青年たちと心を通わせてきたSEVENTEENの影響力が国際社会から認められたと説明した。

 SEVENTEENはフランス・パリのユネスコ本部で26日(現地時間)に開かれる青年親善大使の任命式に出席する。

 ユネスコは社会の各分野で世界的な名声を得た人物を親善大使に任命してきた。これまでオペラ歌手のプラシド・ドミンゴさん、サッカーのスペイン1部リーグ、レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWビニシウス・ジュニオール選手、スペインの女優ロッシ・デ・パルマさんらが親善大使として活動した。

 SEVENTEENとユネスコはキャンペーン「Going Together」を通じて教育の重要性を広めてきた。東ティモールに地域学習センター2カ所が建てられ、マラウイへの教育支援も行われた。

 SEVENTEENは昨年11月にユネスコ本部で開かれた「ユネスコ・ユースフォーラム」の特別セッションでスピーチを行い、世界の青年たちに連帯と希望のメッセージを送った。


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