「SUPER JUNIOR-D&E」が約6年ぶり4回目となる日本ライブツアー追加公演を開催した。4月12日の大阪公演を皮切りに、東京、静岡、愛知、埼玉、神奈川、福岡、広島と全国のホールを周る今回のツアーだったが、全公演完売が相次ぎ、待望のアリーナ追加公演が決定。6月1日(土)に「SUPER JUNIOR-D&E LIVE TOUR 2024 -DEparture-」を東京/国立代々木競技場第一体育館で開催した。
青いペンライトが会場を埋め尽くす中、ツアータイトル「DEpature」にちなんで飛行機の離陸音が響き渡り、旅行客に扮したダンサーが登場。ファンの期待が高まる中、新曲「Like That」のイントロとともにドンヘとウニョクがステージに姿を現すと、大歓声が上がった。「みんな盛り上がっていきましょう!」と、ウニョクが会場を盛り上げ、「Like That」、「B.A.D」、「Here We Are」の3曲を立て続けに披露した。
「(今までのステージを見て)心臓大丈夫?」と、ファンを心配しつつ、「僕たちのかっこいいパフォーマンスは譲れない!」と、覚えたての日本語「譲れない」を乱発するドンヘ。それに対して「天才だ…」と、相方を褒めるやさしいウニョク。「次はもっと熱いステージです!」と予告し、女性ダンサーとの絡みが妖艶な「I Wanna Love You」を披露した。
ウニョクは、「僕たち“D&E AIRLINE”がホールツアーのフライトを終えて、改めてアリーナのフライトを始めました。みなさんのおかげで無事にここまで来られたし、これからみなさんと一緒に過ごす時間にも期待しています。僕たちが思い描いている未来は、みなさんがいないと完成しません。みなさんはただ僕たちを信じて、ついてくるだけで大丈夫です!今回のアリーナツアーをスタートとして、空に飛び立ったので、みなさんが僕たちの翼になってください!」と、ファンとの絆を確かめ合った。アンコールでは、4月にリリースした5thミニアルバム「606」のタイトル曲「GGB」をはじめ、「Kiss Kiss Dynamite」、「Can You Feel It?」、「Hello」と、ホール公演では歌わなかった曲も盛り込み、追加公演1日目は大成功に終わった。