“私はダメと挫折もしたけど…”ナヨン、「TWICE」10周年の中でソロカムバックが持つ意味…あす（14日）2ndミニアルバム「NA」発売

グループ「TWICE」のナヨンにとってことしは意味深い。「TWICE」はデビュー10周年を迎え、ソロとして成功的に口火を切ったナヨンとっては、2年ぶりのカムバック。ナヨンは人知れず挫折も、これを乗り越えて成長もした。

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　13日午後、ソウル・ソンパ（松坡）区のソフィテルアンバサダーソウルグランドボールルームホールで、「TWICE」のナヨンの2ndミニアルバム「NA」の発売記念記者懇談会が開かれた。

　2022年6月に発売した「POP!」の成功的な人気に支えられ、ナヨンが再びソロとして挑戦状を差し出した。2年ぶりに発売した2ndミニアルバム「NA」は、よりいっそうステキに成長したナヨンをひたすら盛り込んだアルバムだ。

　ナヨンは、2年ぶりにカムバックした感想として、「これまでグループ活動およびワールドツアーで無我夢中で過ごした。ソロ活動をすることになり、わくわくして楽しみだ。過去の活動の時、予想外にたくさん愛してくださって、プレッシャーがないといえばウソ。今回のアルバムも心配だった。しかし、グループ活動にもう少し焦点が合わされているので、短いソロ活動期間を大切にして楽しく活動しようと思う」と伝えた。

　ナヨンは、“Y2K”のコンセプトで独歩的なビジュアルを誇り、2000年代序盤を思わせるタイトル曲「ABCD」で、自分だけの色を出した。ナヨンは、「ソロとしてインパクトを与えたかった。カッコよく成長した姿をお見せしたかった。最もステキでパワフルな私の姿を盛り込んだもの」と述べた。

　タイトル曲「ABCD」は、2000年代序盤のポップディーバたちを思い出させる楽曲の雰囲気で、J.Y.Park（パク・チニョン）が作詞を、Pdoggが作曲と編曲をした。ナヨンは、「Pdoggとレコーディングした時、初めて会ったが、息がよく合った。今回の楽曲は、ダンスブレイクもあり、パフォーマンスに気を最もたくさん使った」と述べた。

　ナヨンにとって今回のアルバムは挑戦であり成長だった。ナヨンは、「よい成績がついてくればいいと思う。一人で舞台に立てる機会があれば立ちたい。今回のアルバムを準備しながら、私だけうまくやればよかったが、その過程が順調ではなくて、『私はダメなんだ』と挫折した時もあった」と告白した。

　そのため、ソロカムバックがもっと大切だったナヨンは、楽しむことに集中すると言った。また、「TWICE」のデビュー10周年を迎えたことに対して、「10年という時間がまだ信じられない。活動範囲が広がり、多様なステージができるようになり感謝する」と伝えた。

　一方、「TWICE」のナヨンの2ndミニアルバム「NA」は、14日午後1時に発売される。