(C)K-WAVE、JF Story Entertainment、OPEN-WORLD ENTERTAINMENT
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4月26日、渋谷C.C. Lemonホールにて、人気グループ<SHINHWA(シンファ/神話)>のメンバー、チョンジンが<2008 Jun Jin First Live in Tokyo>と題した単独コンサートを開催した。昼と夜の2回公演には、それぞれ満席となる2000人以上のファンが入場し、チョンジンに声援を送った。

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オープニングでチョンジンの映像が流れると、会場を埋め尽くしたファンは総立ちとなり、「ジニー」というコールでチョンジンを歓迎。1曲目の『千回でも』では、10人のダンサーとともにグレーのスーツ姿で登場し、最初からレベルの高いダンスを見せつけた。その後バラード『辛い愛』(原曲:キム・ボムジュ)などで歌声を披露し、『かわいい』では恥ずかしながらも可愛らしいダンスで会場を盛り上げた。

そして、1組目のゲストとして登場したのは男性2人、女性1人の混成グループ<8EIGHT(エイト)>。デビュー曲『愛を失って私は歌う』などを熱唱した。この『愛を失って私は歌う』は、昨年サイワールドで<Rookie Of The Month>に選ばれるなど話題となった作品。女性ボーカル、ジュヒのずば抜けた歌唱力で観客を魅了した。

その後、<SHINHWA>の映像が流れ、チョンジンが『戻って来てくれ』で激しいダンスをしながら登場。途中、チョンジンが“倒れ、ステージ裏へ退場”してしまうという演出があり、ファンらを驚かせたりもした。

また、ファンにプレゼントを贈りたかったというチョンジンは、日本のファンのために<安全地帯>の『悲しみにさよなら』を日本語で歌った。

そして、2人組のゲストとしてイ・ミヌのコンサートでも出演したという男性デュオ<LUG(ルグ)>が登場し、『今日彼女が』など2曲をしっとりと歌い上げた。

コンサートも終盤になり、『いい人』(原曲:キム・ドフン)ではバラの花を会場に投げるパフォーマンスを展開、また、25日に韓国で発売となったファーストアルバムからタイトル曲『Wa』をどこよりも早くステージで披露し、迫力のあるダンスでファンの視線を釘付けにした。

アンコールでは出演者全員で<SHINHWA>の大ヒット曲『ウシャウシャ』と『言ってくれ』を合唱し、会場全体が1つとなった。そして、チョンジンは、今回のコンサートに訪れた両親や韓国・日本のスタッフに感謝の気持ちを述べた後、ファンには「これからも<SHINHWA>をよろしく」と強調する一方、「ソロになって学ぶことも多い、ファンのおかげで力が出る」と涙をこらえる場面もあり、その様子に涙ぐむファンも見られた。

最後には『愛が来ない』をファンとともに歌いきり、ソロコンサートは終了。チョンジンがステージを下りてからも、「チョンジン」コールは当分の間鳴り止まなかった。
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