動員数は前年のフェスティバルの約2万人から約2倍に増え、なかでも外国人の割合はオフラインが51.0%、オンラインが63.0%で、全体の56.5%を占めた。
2月末にフェスティバル開催が告知されてから、開催前日までにX(旧ツイッター)に投稿された書き込みは約153万件に上った。
HYBEは「K―POPを越え、名実共に世界的な音楽フェスティバルに成長した」と評した。
今年のフェスティバルには、昨年の20組から4組増えた24組が出演。SEVENTEEN(セブンティーン)、TOMORROW X TOGETHER(TXT、トゥモロー・バイ・トゥギャザー)、ENHYPEN(エンハイプン)、LE SSERAFIM(ル セラフィム)、BOYNEXTDOOR(ボーイネクストドア)、ILLIT(アイリット)などHYBE所属の人気グループのほか、キム・ジュンス、ジェジュン、CHUU(チュウ)など多彩なスターが客席を盛り上げた。
また、imaseやYOASOBIなど日本のアーティストも出演し、音楽性の幅を広げた。
今年デビュー30周年を迎えた歌手で音楽プロデューサーのJ.Y.Park(パク・ジニョン)は、トリビュートステージで後輩アーティストたちと共演。JYPエンターテインメントで同僚だったHYBEのトップ、房時赫(パン・シヒョク)議長がサプライズで登場し、コラボレーションを繰り広げた。
都市の摩天楼をかたどったステージデザインが観客の視線を引き付け、全長68.5メートルに及ぶ超大型LEDスクリーンは出演者の動きや表情を生き生きと伝えた。
会場に設けられたさまざまな体験ブースの順番待ちができるアプリの利用回数は2日間で2万4000回に上り、Weverseブースの利用者も昨年の2倍近い2万人に迫った。
フェスティバルの模様を生配信したファンコミュニティーアプリ、Weverse(ウィバース)の接続者数は700万人で、通常の月平均接続者数である1000万人の70%に達した。
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