【ソウル2日聯合】教育科学技術部は2日、地球帰還時に負傷した宇宙飛行士のイ・ソヨンさんについて、今後1週間の治療が必要との精密検査結果を明らかにした。症状の変化に応じて再判定する必要があるという。
 イさんは国際宇宙ステーション(ISS)での10日間の宇宙任務を終え、先月19日にロシアの宇宙船「ソユーズ」で地球に帰還した際、帰還モジュールと地面が衝突し、強い衝撃を受け打撲傷などのけがを負った。先月29日に帰国した後、忠清北道・清州の空軍航空宇宙医療院に入院した。同院は、イさんに対し薬物治療と物理リハビリ治療、漢方治療などを続けており、症状は好転していると話している。

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