デンマークの獣医・食品庁(DVFA)は今月11日(現地時間)「ブルダック炒め麺のうち、3種にはカプサイシンが多く急性中毒の危険がある」として「核ブルダック炒め麺3×Spicy」「核ブルダック炒め麺2×Spicy」「核ブルダック炒め湯麺」に対するリコールを発表した。
三養食品が「辛いこと」を理由に、製品のリコール命令を受けたのは今回が初めてである。
DVFAは、製品全体の重量140グラムを基準にカプサイシンを113ミリグラムとして計算したことが伝えられた。
これに対し三養食品は「製品全体の重量ではなく、液状スープの重量だけでカプサイシンの量を計算しなければならない」と反発した。
三養食品は、国内の公認機関とともにDVFAが回収した製品3種に対し、正確なカプサイシンを測定することにした。
測定結果が出れば、これを基にDVFAに反論の意見書を提出する予定である。
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