中国・国家統計局、5月の消費市場は回復傾向保つ=中国報道
中国・国家統計局、5月の消費市場は回復傾向保つ=中国報道
中国・国家統計局が公開したデータによると、5月の消費市場は回復傾向を保った。

5月の小売売上高は前年同月比3.7%増加しており、前月よりも1.4ポイント上昇している。

同局の劉愛華(Liu Aihua)報道官は「『労働節連休』効果、消費財の『買い替え促進政策』効果、『618セール(大型ECセールイベント)』の早期開始などが、消費市場の回復傾向を維持した重要な要素となった」と指摘した。

国民の文化活動・旅行需要が持続的に増加したことで、関連するサービス消費が急速に回復した。労働節の連休期間(5月1日~5日)、全国の国内旅行者数と総消費額は前年度時期と比べ、それぞれ7.6%、12.7%の増加となった。同局のデータによると、ことし1‐5月のサービス小売売上高は前年同期比7.9%増加した。

1‐5月、オンラインで販売されている商品の売上高は同比11.5%増となっており、小売売上高全体の24.7%を占めた。

国家統計局は「ことしに入って消費市場は安定的な成長を続けているものの、国民の消費意欲・能力をより増強しなければならない。一部の商品や販売形態では売上が低迷している」と明かした。
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