コインスタッツ、1590の仮想通貨ウォレットがセキュリティ侵害事故...ホームページ一時中断

仮想通貨ポートフォリオ管理会社であるコインスタッツ(CoinStats)が、1590の仮想通貨ウォレットに影響を及ぼしたセキュリティ侵害によって、ユーザー活動を一時中断した。

コインテレグラフによると23日(現地時間)、コインスタッツはX(旧ツイッター)の掲示文を通じてセキュリティ侵害攻撃を受けたと伝え、「セキュリティ事故を隔離するために、アプリケーションを一時的に閉鎖した」と明らかにした。

続けて、コインスタッツは「チームの迅速な事故対応のおかげで、すべてのコインスタッツウォレットの1.3%に相当する計1590のウォレットだけが影響を受けた。調査が進行されることに伴い、リストが変更される可能性があるが、大きな変化はないものと予想される」と伝えた。接続されたウォレットとCEXは影響を受けなかったことが分かった。

セキュリティ事故による影響の範囲はまだ分かっていないが、チームはコインスタッツは影響を受けた仮想通貨ウォレットのリストをGoogleの文書で発表し、「できるだけ早くアップデートを提供する」と述べた。該当文書でプラットフォームは「影響を受けたアドレスのリストに自身のウォレットのアドレスがあるならば、送り出した個人キーを使って直ちに資金を移動してほしい」と呼びかけた。

一方、コインスタッツのプラットフォームは、ユーザーがすべての仮想通貨ウォレットを接続して、全体の仮想通貨ポートフォリオの追跡機として使用できるように支援し、1か所ですべてのウォレットを確認できるようにしている。