5月の中小企業生産指数は50.3%となり景気区間に入った。前月より0.6ポイント上昇している。中でも、「専精特新」中小企業(専門性、精巧性、独自性、新規性の4点で優れた特徴を有する中小企業のこと)の電気使用量が4.8%増加するなどし、生産量の好転を示している。
販売状況をみると、中小企業の内外貿易(国内取引と対外貿易)のいずれも回復傾向が続いた。5月の国内取引指数は同比2.7ポイント増の49.2%だった。輸出指数は50.8%で景気拡張局面を維持した。
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