チョ・グク祖国革新党代表
チョ・グク祖国革新党代表
祖国革新党は6月30日「ユン・ソギョル(尹錫悦)大統領弾劾訴追案発議を促す国会国民請願に同意する国民が70万人を超えた。これが民心だ」と寸評した。

キム・ボヒョプ(金補協)祖国革新党首席報道官はこの日、論評を出し「請願に同意する国民が近いうちに100万人をはるかに超えるものと見られる。国会法制司法委員会の弾劾請願審査が本格化すれば弾劾事由をつぶさに調べる」と明らかにした。

金報道官は最近、キム・ジンピョ(金振杓)前国会議長回顧録に尹錫悦大統領が『イテウォン(梨泰院)惨事でっち上げの可能性』に言及したとの内容が含まれたことに関し「尹大統領が極右指向のユーチューブ放送を見て国政運営をしてきたとの状況が明らかになってから加速度がつき始めた。このような状況なのに、殉職海兵特検法が国会を通過したなら拒否権を行使するとのとんでもない話をしている」と主張した。

続いて「国民の力(与党)と国家権力機関に勧告する。尹錫悦大統領夫妻の激怒ではなく、怒った民心を恐れるべきだ」と述べた。

一方、チョ・グク祖国革新党代表はこの日、自身のSNSに「4・10総選挙の大敗以降『検察出身の六常侍』の力は弱くなったが、『キム・ゴンヒ(金建希)ラインの新六常侍』の発言権が強くなった。(大統領室)内部会議で彼らが発言すると他の秘書官たちは口を閉ざすとの噂だ」と主張した。

さらに「新六常侍は大統領と同じくらい(金建希)大統領夫人を重要視する人たちだ。常侍の末路は歴史がよく示している」と付け加えた。
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