組合は同日午後、デバイスソリューション(DS)部門長との懇談会で、全社員に対する1日の休暇と、2024年の給与交渉に署名しなかった組合員への適切な補償を要求した。しかし、会社側はこれを拒否したため、組合は全面ストライキを宣言し、即時実施に移ることを決定した。
組合委員長のソン・ウモク氏は、「これまでの会社の対応と(労組の)正当な争議権に基づき、私たちの要求が実現されるまで無賃金無労働での全面ストライキを続ける」と述べた。両者は今年1月から交渉を重ねてきたが、意見の相違を解決するには至らなかった。
その後、組合は中央労働委員会の調整停止決定と組合員の投票を経て、争議権を確立し、6月29日にストライキを宣言した。先月7日には、ストライキ宣言に伴う初の年次休暇を利用した抗議行動を展開した。
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