韓国ドラマ「涙の女王」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想
最近、イギリスの有力大衆文化専門マガジン「NME」が発表した「2024最高のK-ドラマ10選」に、CJ ENMのドラマが5本挙げられた。NMEは、「上半期の間、K-ドラマは立派なスリラーやロマンス作品を多数披露し、下半期にはよりよい作品が期待される」と明らかにした。
最終回の視聴率が24.9%で15週連続Netflixグローバルチャートのトップ10、累積6億時間視聴など、独歩的な記録を立てたドラマ「涙の女王」(スタジオドラゴン、文化倉庫、ショーランナー製作)に対してNMEは、「感情的な深さとユーモアの間の適切なバランスを維持し、人間性に対する探究の頂点を収めた“疑う余地のない名作(undoubtedly a masterclass)”」と絶賛した。また、「ソンジェ背負って走れ」(CJ ENMスタジオ企画、BON FACTORY製作)は、「文化現象(the cultural phenomenon)を作った」と高く評価し、「ソンジェとソルの運命的な話が視聴者に真のジェットコースターに乗るような面白さを与えた」と付け加えた。
最近、放送が終了したドラマ「卒業」(スタジオドラゴン、JS Pictures製作)は、「ことしの韓国ドラマ界に新鮮な風を巻き起こした作品」と、Amazon Primeビデオの初のグローバルデイリーテレビショーの1位となり、これまで27週間トップ10の順位圏をキープ中のグローバルヒット作「私の夫と結婚して」(スタジオドラゴン企画、DK E&M製作)は、「劇的などんでん返しに中毒性あふれる作品」と紹介した。また、Paramount+を通じて、グローバルに公開された「ピラミッドゲーム」(フィルムモンスター、CJ ENMスタジオ製作、TVING提供)は、「暗い魅力を持った、必ず観なければならない作品」とし、キム・ジウォン、リュ・ダイン、チャン・ダアなど新鋭俳優の好演に言及した。
ことしCJ ENMは、コンテンツの相次ぐヒットで、tvNが開局後初めて年間プライム1位を達成し、4月にはtvNドラマがOTTを含んだ全体のドラマ話題性シェア率70%以上を占め、メディアプラットフォームの多角化時代に堂々とテレビドラマのルネサンスを開いたと評価されている。特に、Amazon PrimeビデオやParamount+、および日本のU-NEXTなどさまざまなグローバルOTTで、IPを流通する戦略で、IPの企業価値評価(バリュエーション)まで拡張した。
CJ ENM側は、「上手に作ったコンテンツは国境、チャンネル、言語の障壁を越え、グローバルな消費者たちに通じるということが証明された。CJ ENMはコンテンツプラットフォーム基盤のメディアエンターテインメントの名家として、より魅力的なK-コンテンツを先導し、グローバルIPパワーハウスとして位置付けられる」と述べた。
この他にNetflix(「殺人者のパラドックス」、「タッカンジョン」)、JTBC(「ドクタースランプ」、「ヒーローではないけれど」)のコンテンツが各2本と、Disney+の「殺し屋たちの店」も、「上半期を輝かせたK-ドラマトップ10」に名を連ねた。
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