これまで研究留学生ビザは、修士・博士や韓国科学技術院(KAIST)のような科学技術特化大学で招へいした学士過程の学生にのみ発行していた。しかし今回、世界的な評価で上位圏にある大学に属する学士過程の学生も対象となり、韓国での研究人材として活用できることとなった。
また研究員ビザはこれまで修士・博士号所持者のみを対象とし、3年以上の経歴を求めていた。今後は上位の大学を卒業した修士課程の学生や、優れた論文の著者として選出された学生の場合、経歴がなくても招くことができる。
今後は、留学生の韓国への定着と制度管理が大切になってくるとみられている。韓国エナジー工科大学(KENTECH)パク・ジンホ研究副総裁は「ビザ発行を受けた後、研究を行わなかったり他の仕事を見つけるケースもあるため、ビザ制度を悪用する事例は防いでほしい」と述べた。
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