K―POPのコンサートでよく見られるペンライトが五輪の応援に活用されるのは今回が初めて。
聖火リレーのトーチを連想させる形のペンライトは、持ち手上部の透明カバーの中にチームコリアのロゴが配され、ロゴ下の発光部には五輪のスタジアムからヒントを得たパターンが刻まれている。
HYBEは選手団用のペンライト500個と一般用のペンライト約4500個を提供する。
上部に太極旗(韓国国旗)がついた選手団用のペンライトは、この日開催されるパリ五輪選手団の結団式で初公開される。
開会式翌日の今月27日に現地の応援拠点であるコリアハウスで開かれる韓国選手団の応援イベントでは参加者にペンライトが配られ、応援スローガンに合わせて色や点滅を自動制御する演出が披露される。
HYBEの所属アーティストも応援に本腰を入れる。
人気グループ、SEVENTEENのSEUNGKWAN(スングァン)、DK(ドギョム)、HOSHI(ホシ)のスペシャルユニット、BSS(ブソクスン)は、ヒット曲「Fighting(Feat.Lee Young Ji)」の振り付けを活用したチームコリア応援チャレンジ動画を制作する。動画は10日に大韓体育会のインスタグラムで公開され、追って韓国選手団によるチャレンジ動画も投稿される予定だ。
五輪期間中、コリアハウスにはHYBE所属アーティストの映像コンテンツが提供されるほか、チームコリアの公式グッズとして応援スローガンが作られる計画だ。
今年3月、大韓体育会と五輪応援に関する業務提携を締結したHYBEは「一つの光でたくさんの人をつなぐペンライトの価値は、心を一つにして選手たちを応援する五輪の応援文化とも相通じるものがある」と説明した。
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