中国の「暑運」期間、「国内線・国際線」航空券の価格が低下=中国報道
中国の「暑運」期間、「国内線・国際線」航空券の価格が低下=中国報道
中国で7月1日から夏の特別輸送体制「暑運」の運行が開始された中、民間航空機の国内線及び国際線の航空券価格が低下している。

ことしの「暑運」期間、各航空会社は例年よりも運航量を増加させた。国内の空港では延べ108万便の離着陸が予定されている。これは、前年同期比13%増、新型コロナウイルス流行前2019年同期比14%増となる。

交通運輸業界の関係者は、ことしの「暑運」市場が全面的に回復傾向にあると指摘。「国際線の運航回数も全体的にみると2019年より明らかに増加しており、どれも20%を越える成長率をみせている」と話した。

価格面では、ことしの「暑運」期間の航空券価格は昨年より低下しているという。国内線の航空券は同比7~8%ほど、国際線の航空券は同比10%ほど安くなっている。

国内線では北京や上海、広州、深センなどの一線都市への航空券の価格が、著しく下がっている。国際線の航空券価格はことしに入って大幅に低下したものの、2019年よりは依然として高くなっている。
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