3曲目は先月28日に先行公開された「Smeraldo Garden Marching Band(feat.LOCO)」。ビッグバンド(大規模で構成されたオーケストラ)サウンドにヒップホップジャンルを加え、ダイナミックな印象を与える。続く4曲目はミディアムテンポのR&B曲「Slow Dance(feat. Sofia Carson)」、5曲目の「Be Mine」はAfro-beatジャンルの楽曲だ。ここまでの曲が初々しい雰囲気を漂わせているとすれば、この曲は雰囲気を変える魅力的なリズムが特徴的だ。
続くタイトル曲「Who」のビートはセクシーで大胆な感じだが、曲のメッセージは「本当の愛を探したい」という純愛ものの色彩が濃い。メロディーと共に公開された「Who is my heart waiting for?」という歌詞は曲の始点となる質問のようだ。ハイライトメドレー映像は昨年12月に発表されたソロシングルで、新譜の最後のトラックであるファンソング「Closer Than This」で締めくくられる。