チェ・ジョンヒョプ&キム・ソヒョン主演「偶然かな。」、PDと作家が語る見どころ…「ありふれているので一緒にときめくことが出来る」
チェ・ジョンヒョプ&キム・ソヒョン主演「偶然かな。」、PDと作家が語る見どころ…「ありふれているので一緒にときめくことが出来る」
tvNドラマ「偶然かな。」が純粋なロマンスドラマの定番を披露する。

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22日に初放送予定のtvN新月火ドラマ「偶然かな。」は、情けなくてぎこちない初恋の相手に10年ぶりに偶然に出会って運命のように絡み合い、また恋に落ちる初恋の記憶召喚ロマンスだ。

「ビューティー・インサイド」「また!?オ・ヘヨン 〜僕が愛した未来〜」などで感覚的でディティールな演出を披露したソン・ヒョンウク監督と新鋭バグ・グロ作家が意気投合して繊細さを扱ったときめきをかもし出す。

初めてシナリオを読んだときに笑顔を浮かべたソン・ヒョンウク監督は「おなじみの初恋物語だが、『偶然かな。』にはあたたかさと同時にくすぐったいようなときめきがある」としながら「10年ぶりに再会したふたりの偶然が数え切れなく重なりながら運命のように絡み合う。『果たしてこれらすべてが偶然だったのだろうか?』という問いに対する答えを探していく話」と説明した。

周囲によくあるような話と強調したパク・グル作家は「誰もが一度は想像したことがある最も現実的なファンタジーではないかと思う。初恋は誰もが持っている記憶であり、偶然も日常のあちらこちらで起きる奇跡なので、視聴者の方も一緒にワクワクしてときめくことができるだろう」として「偶然かな。」だけの特別さを強調した。

過去と現在を行き来して初恋の記憶を召喚するソン・ヒョンウク監督の特別に繊細な演出にも期待が集められている。ソン・ヒョンウク監督は「10年前の過去と10年後の現在の人物をもっともらしく表現するために努力した。ルックス、まなざし、口調、感情など、活気に溢れ、その時代にふさわしいキャラクターを作るために気を遣った」と伝えた。続いて「学生時代はあたたかくて初々しいカラーで、現在は冷やかで華やかなカラーでで表現しながら区別した」と演出のポイントを語って期待を高めた。

19歳の少年少女を過ぎて29歳の青年男女として再会したイ・ホンジュとカン・フヨンの変化を表現するためにパク・グル作家もまた努力したという。作家は「偶然の瞬間を経験するキャラクターたちの感情を繊細に描き、見る人をときめかせた原作の楽しさを盛り込むことが重要だと思った」として「ホンジュとフヨンが偶然に出くわして恋に落ち、感情を自覚しながら体験する多彩な感情の変化をうまく見せる方法を悩みながら作業した」と伝えた。

10年ぶりに再会して初恋の記憶を解凍するキム・ソヒョンとチェ・ジョンヒョプのコンビも欠かせない。「10代後半の初々しい雰囲気と20代後半の青春を同時に表現できる俳優」を探そうとしたというソン・ヒョンウク監督。彼は「過去と現在の関係の変化によって変わるキム・ソヒョンとチェ・ジョンヒョプ俳優のやりとりが芸術だ」として、特別な愛情を示した。パク・グロ作家も「作業していて、想像していた以上にキム・ソヒョンとチェ・ジョンヒョプ俳優が完成したキャラクターのシンクロ率が高くて不思議だしときめいた」と期待を高めた。

最後にソン・ヒョンウク監督は「10年ぶりに偶然出会ったホンジュとフヨンの運命と10年前のふたりの語れない秘密に焦点を当てて見てほしいと思う。ホンジュとフヨンはお互いがどんな存在であり、今後の関係の変化を推測してみればもっと面白いだろう」と見どころを伝えた。

パク・グロ作家は「10年ぶりに帰ってきた韓国で偶然に初恋の相手であるホンジュと再会したフヨン。繰り返される偶然に直面したふたりがどんな選択をするかを見守ってほしい」として「ホンジュとフヨンの19歳と29歳を一緒に行き来しながら、ふたりの初恋の記憶のパズルを合わせてみるのも一味違った楽しさを味わうことができるだろう」と伝えて初放送への期待を高めた。

一方、tvNの新月火ドラマ「偶然かな。」は、22日午後8時40分に韓国で初放送される。
また、「Disney+(ディズニープラス)」のコンテンツブランド「スター」では、7月30日(火)より独占配信を開始する。
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