韓国科学技術院(KAIST)とベンチャー企業のエスエム・インスツルメントは26日、政府の宇宙飛行士事業のひとつとして共同開発した「宇宙飛行士用騒音計測器」を産業現場などに活用できるよう補完し、来月初めに商用製品として発売すると明らかにした。開発はエスエム・インスツルメントが、試験・認証はKAISTが行った。これまでの騒音計測器とは異なり、騒音の位置と強さなどを測定して画面に示すことで騒音源の位置をリアルタイムで分析できるようにした。音を映像としてスキャンしコンピュータモニターなどにリアルタイムで具現する技術は、エスエム・インスツルメントが初めて開発したもので特許も出願された。
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