法曹界によると17日、ソウル南部地方裁判所はこの日午後2時30分から業務妨害などの疑いを受けている「ジョンボキム」に対する令状実質審査後、「逃亡および逃亡する恐れがある」として拘束令状を発付した。
これに先立ち、ソウル南部地検の仮想通貨合同捜査団は、「ジョンボキム」に対する事前拘束令状を請求した。
「ジョンボキム」はコインワンの理事と上場チーム長などに裏金を渡して、実体のない「ぶどうコイン」を発行して上場し、相場を調整して200億ウォン(約23億円)相当の利益を上げた疑いを受けている。
「ジョンボキム」はこの事件で出国禁止となり、昨年12月にチンド(珍島)郡キソン港から5トン級の漁船に乗って密航を試み、海洋警察に捕まった。
密航取り締まり法違反の疑いで、第1審において懲役10か月を言い渡されたが、2審で減刑されて、この日に刑期が満了した。
検察は「ジョンボキム」が令状審査を受けることができるよう、勾留状の発付を受けて、「ジョンボキム」が出所すると身柄を確保したことが分かった。
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