韓国軍による「対北拡声器放送」の稼動3日目…内容は「北朝鮮政権への批判」など
韓国軍による「対北拡声器放送」の稼動3日目…内容は「北朝鮮政権への批判」など
韓国軍当局は、対北心理戦の手段である最前方地域(北朝鮮との国境地域)での拡声器放送を、3日にわたり稼動していることが確認された。

韓国軍の消息筋によると、対北拡声器は20日の午前6時から放送を開始し、夜10時まで稼働するという。

韓国軍当局は、西部・中部・東部戦線に配置された固定式拡声器を使って、各地域が時間帯別に毎日リレー方式で放送する計画を実施している。

韓国軍当局は、去る18日の午後から翌日の明け方まで続いた北朝鮮による対南(対韓)汚物風船散布に対応し、西部戦線に配置された固定式対北拡声器の一部を通じて10時間放送した。

また、17日の午後4時から夜10時まで対北拡声器放送を実施した。

放送は、キム・ジョンウン(金正恩)北朝鮮総書記をはじめとした金氏一族3代にわたる世襲への批判や資本主義体制の宣伝など、北朝鮮政権にとっては敏感な内容である。

一方、北朝鮮は5月28日から今月19日の明け方まで、計8度にわたり汚物風船を韓国側に飛ばした。

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