党員投票(80%)と一般国民を対象にした世論調査(20%)の結果を合わせた得票率は韓氏が62.84%(32万702票)で、過半数を得たため決選投票を行わずに決まった。元喜龍(ウォン・ヒリョン)前国土交通部長官が18.85%、羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)国会議員が14.58%、尹相現(ユン・サンヒョン)議員が3.73%だった。
新代表に選出された韓氏は「民意に反する政治はない。国民の心と目線にもっと反応しよう」と強調。「健全で生産的な与党・政府関係と合理的な討論を通じて民意を正確に把握し、時を逃さずに反応しよう」呼び掛けた。
また、代表選に出馬した候補らが誹謗合戦を繰り広げたことに関し「申し訳ない」と謝罪。「共に戦った全ての方と共に行く。格別の誠意を尽くす」と約束した。
党員(84万1614人)の投票率は48.51%で、昨年3月に実施された前回の党大会より6.59ポイント低かった。候補らの誹謗合戦に嫌気が差した党員が投票に参加しなかったほか、韓氏の当選が有力との予測が広がり、党員を投票に向かわせる要因が少なかったとの分析もある。
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