中華ドラマ「玉面桃花〜福を呼ぶ契約結婚〜」36話(最終回)では、傳温(チュアン・ウェン)のこれまでの悪事が全て公になる様子が描かれた。
胡嬌(フー・ジャオ)が妊娠したというめでたい知らせを受けて上京した林翠(リン・ツイ)と甄富貴(ジェン・フーグイ)は胡嬌たちの悲惨な上京を目の当たりにしてあぜんとする。甄富貴は妹にも協力させ解毒用の薬材調達に精を出した。崔五郎(ツイ・ウーラン)らも尽力し大量の生薬を集めることに成功する。しかし、医師が解毒剤の調合の比率が分からない事実が発覚する。革桑(グーサン)の毒味のおかげで無事調合の比率を発見した医師が薬剤を作り、胡嬌らは一命を取り留めたのだった。
許清嘉(シュー・チンジア)は革桑に感謝を伝えると、わざと周鳴安(ジョウ・ミンアン)に自分が太子に会いに行くという情報を流すように言った。その知らせを受け、周鳴安はすぐに傳温に許清嘉がやってくることを報告した。
翌朝、許清嘉は皆に見送られながら馬車に乗り東宮へと向かった。許清嘉を待ち受けていたのは許清嘉の想定通り太子ではなく傳温だった。許清嘉は傳温がこれまで犯した悪事を全て暴露し、その内容を太子が耳にしてしまう。太子は傳温の悪事を公にすることを決め、傳温も自らの罪を認めた。その後、皇位を太子が後継することが決まり、事件は無事解決したのだった。
3ヶ月後、甄富貴と賈昌(ジャー・チャン)は和解し、賈継芳(ジャー・シューファン)は崔五郎のために再び女性らしい格好をすることにした。高正(ガオ・ジェン)と玉娘(ユーニャン)は盛大な結婚式を開き、許清嘉夫婦、崔五郎、賈継芳らが皆参加して2人を祝福した。結婚式の様子を見ながら許清嘉は自分たちが婚約した日のことを思い出していた。さらに許清嘉は自ら胡嬌に改めてプロポーズする。胡嬌は笑いながら許清嘉のプロポーズを受け入れたのだった。
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