尹大統領が「駐日大使」を新たに任命…代表的な日本通の学者＝韓国

韓国のユン・ソギョル（尹錫悦）大統領は31日、パク・チョルヒ（朴チョル熙）国立外交院長（61歳）を新たな駐日大使に任命した。

代表的な日本通の学者であり尹大統領の策士であるパク大使は、ソウル大学政治学科を卒業し、米コロンビア大学において「現代日本政治研究」で博士の学位を取得した後、ソウル大学国際大学院の教授および日本研究所長を歴任した。

尹政権の発足後は初代国立外交院長を務め、今回の人事により尹政権において2代目の駐日大使に任命された。

来年には日韓国境正常化60周年を迎えることから、両国間における架け橋の役割が非常に重要な時期に、パク大使は駐日大使としての任務を遂行することになる。

韓国大統領室は「日本研究に専念してきた韓日関係の専門家として、これまで蓄積した専門的見識とネットワークを基に、未来志向的な韓日関係の構築に寄与することを期待する」と伝えた。