中華ドラマ「冰雨火(ひょううか) 〜BEING A HERO〜」2話では、麻薬組織に情報を流した林徳賛に対し不信感を抱く陳宇たちの様子が描かれた。
陳宇(チェン・ユー)らが雲恵薬局へ到着する時にはすでに麻薬売買の証拠隠滅が終わっていた。なんと内通者は林徳賛(リン・ドーザン)だった。麻薬取締大隊副隊長の陳力文(チェン・リーウェン)は林徳賛にどんな計画があるのか尋ねると林徳賛は雲河の麻薬組織を一掃するために麻薬組織を確実に把握する必要があると話した。しかし、林徳賛の話を聞いた陳力文は林徳賛が就任してから麻薬の売買が増加していることから計画に賛同できずにいたのだった。
麻薬組織の人間が麻薬を持って警察から逃げようとした時、運転していた車が爆発する。この知らせを聞いた林徳賛は慌てて現場に駆けつけ、捜査線を全て失ってしまったと嘆いた。林徳賛が現場を離れたあと、陳宇は再び現場でヒスイのペンダントが落ちていることに気が付く。このヒスイのペンダントは子供の頃、吳剛(ウー・ガン)が息子の吳振峰(ウー・ジェンフォン)(チェン・シャオ)と陳宇にくれたものだった。この事件には吳振峰が関与しており、3年前の事件とも関連性があると考えた陳宇は林徳賛に2つの事件を関連付けて調査することを提案するも断られてしまう。
林徳賛が雲河にやってきたばかりの頃、吳剛は麻薬密売の疑いをかけられる。吳振峰は自分の父親が麻薬密売に手を出していないと言い張ったが、誰も耳を貸そうとはしなかった。陳宇は当時のことを振り返り、吳一家が雲南に来てヒスイ加工商品の販売を行うのは建前であり、麻薬密売が真の目的だったのではないかと推測したのだった。
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