サーキットブレーカーは前日終値に比べ8%以上下落した状態が1分間継続した場合に発動される。
KOSPIは午後2時14分ごろ、前営業日比216.97ポイント(8.10%)急落した2676.19まで値を下げ、サーキットブレーカーが発動された。
これに先立ってコスダックでは午後1時56分にサーキットブレーカーが発動された。発動時の指数は前営業日比62.81ポイント(8.06%)急落した716.53だった。
韓国の証券市場でサーキットブレーカーが発動されたのは、2020年3月19日以来4年5カ月ぶり。
サーキットブレーカーは株式相場の急変時に市場の衝撃を緩和するための制度で、有価証券市場では98年12月、コスダック市場では01年10月にそれぞれ導入された。発動は有価証券市場で6回目、コスダック市場では10回目となる。
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