アジア株式が急反発すると、ビットコインも一時5万6000ドル(約817万円)を回復した。

6日午後1時25分現在、グローバルコイン相場中継サイトであるコインマーケットキャップでビットコインは24時間前より2.53%上昇した5万5640ドル(約812万円)を記録している。

ビットコインは同日午前5万6271ドル(約821万円)まで上昇し、5万6000ドル(約817万円)を突破した。これはアジア株式市場が一斉に急騰しているためとみられる。

前日の暴落から急反発したもの。前日の日本の日経は12.40%、韓国のKOSPIは8.77%、台湾の加権指数は8.35%それぞれ暴落した。

前日のアジア市場の急落は、円キャリートレードの清算によるものだった。円キャリートレードは、金利が低い円を借りて金利が高い国の資産に投資する行為を指す経済用語だ。

円キャリートレード清算の余波が一過性に終わっているのだ。
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