リップルラボのCEOブラッド・ガーリングハウスは、「今回の判決は、リップル、業界、そして法治主義の勝利である。XRPコミュニティ全体に対するSECの障壁は取り除かれた」と宣言した。

ガーリングハウスは、今回の米国裁判所の判決がリップルと仮想通貨業界に肯定的な影響を与えるとし、SECの過度な規制に対する警戒を再確認するきっかけになったと強調した。彼は「今回の判決は、4年間の法的争いの末に得られた大きな成果」と述べ、リップルの勝利を自画自賛した。

今回の判決で、リップル社は証券法違反疑惑に対して1億2500万ドル(約183億円)の罰金を支払い、事件が終結された。これはSECが要求した20億ドル(約3000億円)の16分の1に相当する金額であり、リップルの実質的な勝利と評価される。

ガーリングハウスは、「これでXRPコミュニティはSECの障壁なしにさらに自由に活動できるようになった」とし、今回の判決が仮想通貨産業全体に肯定的な先例になると付け加えた。
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