警察庁によると、遊興施設に関する違法薬物事犯は2020年の193人から昨年は686人へと、3年間に3.6倍急増した。
年齢別にみると、全違法薬物事犯の半数以上は20~30代で、ソウル市は「多くの若者が訪れるクラブなどへの集中管理が必要な状況だ」と説明した。
ソウル市は、市の民生司法警察局や25の自治区・ソウル警察庁・地域警察署など51の機関とともに、360余人で組織された特別取り締まり班を立ち上げた。
ソウル市は、取り締まり期間中に摘発された業者への行政処分に加え、業者名・紹介者・違反内容などを公開する予定である。
ソウル市のキム・テヒ市民健康局長は「遊興施設の違法薬物特別取り締まりを通じて、クラブ型酒場などで違法薬物に関する違反行為がなくなるようにしていく」と語った。
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