YGエンターテインメントのロゴ(同事務所提供)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
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【ソウル聯合ニュース】韓国大手芸能事務所、YGエンターテインメントが9日発表した4~6月期の連結決算によると、本業のもうけを示す営業損益は110億ウォン(約12億円)の赤字だった。前年同期は289億ウォンの営業利益を計上したが、赤字に転落した。売上高は前年同期比43.1%減の900億ウォンだった。純損失は3億4000万ウォン。

 4~6月期の営業損益は、韓国金融経済情報メディアの聯合インフォマックスが取りまとめた市場予想(2億6000万ウォンの黒字)を大幅に下回った。

 YGは「4~6月期も投資性の経費支出が続いており、収益が減少した」として、今年は知的財産権(IP)をトップクラスに成長させるための投資の年だと強調した。

 所属アーティストについては、BLACKPINK(ブラックピンク)が来年グループ活動を再開して大規模ツアーを予定しているほか、今年デビューしたガールズグループのBABYMONSTER(ベイビーモンスター)が今年下半期にフルアルバムを発売し、来年のツアーを準備中だと説明した。

 男性グループのTREASURE(トレジャー)も日本とアジアを越えたグローバルプロジェクトを進めているとした。

 このほか、男性グループのWINNER(ウィナー)は今年末までにメンバー全員が兵役の義務を終え、来年活動を再開する。デビュー10周年の兄妹デュオ、AKMU(アクミュー)も活発な活動を予定している。

 YGはデビュー15周年を迎えて再始動を発表した女性グループ、2NE1(トゥエニィワン)とのプロジェクトも来年まで続く見通しだと伝えた。 


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