SUGAさんは6日夜、ソウル市竜山区内で電動スクーターに乗っていたところ転倒。近くにいた警察官が助けようとしたところ、酒の匂いがしたため近くの交番に引き渡された。
警察などによると、アルコール検査の結果、SUGAさんの当時の血中アルコール濃度は0.227%だった。
韓国では0.08%以上の場合、免許取り消し処分となるが、この基準をはるかに上回った。SUGAさんは警察に対し「ビール1杯程度だけ飲んだ」と供述したという。
道路交通法によると、血中アルコール濃度が0.08%以上だった場合、免許取り消し処分に加え、1年以上2年以下の懲役または500万ウォン(約54万円)以上1000万ウォン以下の罰金が科される。0.2%を超えると、2年以上5年以下の懲役または1000万ウォン以上2000万ウォン以下の罰金と処分が重くなる。
SUGAさんと所属事務所は7日に発表した謝罪文で、SUGAさんが「電動キックボード」に乗っていたと説明したが、実際に乗っていたのはサドルが付いた電動スクーターだったことが分かり、事件を矮小(わいしょう)化しようとする意図があるのではないかとする批判も受けた。
SUGAさんは兵役の義務を果たすため、昨年9月から社会服務要員(兵役代替服務制度の一つ)としてソウル市内で勤務している。
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