俳優イ・ジョンジェ、経営権争いで対立する製作会社の代表から詐欺容疑で訴えられる…「事実無根」と反訴
俳優イ・ジョンジェ、経営権争いで対立する製作会社の代表から詐欺容疑で訴えられる…「事実無根」と反訴
ドラマ製作会社「RaemongRaein(レモンレイン)」のキム・ドンレ代表が、俳優のイ・ジョンジェを詐欺容疑で告訴した。

イ・ジョンジェ の最新ニュースまとめ

 10日、芸能界によると、キム・ドンレ代表が、6月にイ・ジョンジェ、パク・インギュ、製作技術会社「WYSIWYG Studios」の元代表パク・インギュ氏を、特定経済犯罪法上詐欺の疑いで、ソウル・カンナム(江南)警察署に告訴した。

 キム・ドンレ代表は、イ・ジョンジェ側がRaemongRaeinの持分を取得すれば、経営権を買収した後も一緒に経営し、韓国国内の有名エンターテインメント会社のマネジメント部門を買収して、アメリカの芸能事務所から投資を誘致するなど、企業成長に役立つかのように騙して、持分を渡したと主張を繰り広げている。

 これに対してイ・ジョンジェが、筆頭株主であるソフトウェア開発会社のArtist Unitedは、法務法人リンを通じて、「まったく事実ではない一方的な主張にすぎない」とし、「警察の調査過程で客観的資料と証拠を通じて、詳細に立証する計画」と反論した。

 また、Artist Unitedは、キム・ドンレ代表に対して、虚偽告訴と特定経済犯罪法上の詐欺容疑で先月、ソウル・ソチョ(瑞草)警察署に反訴した。

 一方、RaemongRaeinは、「トキメキ☆成均館スキャンダル」(2010)、「財閥家の末息子~Reborn Rich~」(2022)などの製作に参加し、2021年にコスダック市場に上場した。Artist Unitedは、ことし3月に有償増資を通じてRaemongRaeinを買収した。
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