中華ドラマ「冰雨火(ひょううか) 〜BEING A HERO〜」12話では、吳剛事件に関与している人物を突き止める陳宇たちの様子が描かれた。
早朝、吳振峰(ウー・ジェンフォン)が瀕死状態で帰宅する。吳振峰は父親の仇を打つには警察と協力するしか方法がないと悟り、陳宇(チェン・ユー)に劉愷華(リウ・カイホワ)の甥が事件に関与していることを暴露し、吳剛(ウー・ガン)の会社資料が全て入っているUSBを渡した。
吳剛の会社資料を受け取った陳宇は吳剛事件の当日に輸送を担当していた運送会社が賭博闘技場で娘が逮捕された萬賀達(ワン・ジャーダー)の会社であることを突き止める。陳宇は公安に戻ると運送会社のここ数年の全ての資料を調べることにした。
陳宇たちは萬賀達の運送会社へ3年前の吳剛事件について話を聞きに行った。藍安然(ラン・アンラン)は3年前、吳剛の翡翠を輸送したドライバーの資料を提供して欲しいと頼み、萬賀達の部下から手書きの資料を手にいれる。その時、萬賀達は娘の麻薬中毒症状に苦慮しており席を外していた。戻ってきた萬賀達は部下たちが警察に資料を渡したことを知ると腹を立て、奪い返すために人手を集めることにしたのだった。
萬賀達たちの襲撃により証拠を失った警察は萬賀達の背後にいる勢力が大きいものであると確信した。翌日、麻薬取締大隊は吳振峰が密かに出国したことを発見する。同じタイミングで萬賀達も出国しており劉愷華は彼らの挙動を見逃さずに捕えるように隊に命じたのだった。
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