ビットゲットウォレット(Bitget Wallet)がダウンロード数で最大のライバルであるメタマスク(MetaMask)を追い抜いたことが分かった。

暗号通貨分析プラットフォームのクリプトランク(CryptoRank)のデータによると、ビットゲットウォレットが去る7月に160万ダウンロードを記録し、メタマスクを10万ダウンロード差で先行した。

セルフカスタディ仮想通貨ウォレットであるビットゲットウォレットは、昨年3月にビットゲット取引所に3000万ドル(約44億円)規模で買収され、ビットキープ(BitKeep)からビットゲットウォレットにリブランドされた。

ダウンロード数基準上位10ウォレットには、ファントムウォレット(Phantom Wallet-66万7000回)、コインベースウォレット(Coinbase Wallet-47万5000回)、そしてアニモカブランド(Animoca Brands)が支援するセーフパル(SafePal-15万7000回)などが含まれていた。

ビットゲットウォレットの成長は、ミームコイン取引、TON支援などから生まれた。Data.ai(Data.ai)によると、ビットゲットウォレットのダウンロードは1月の13万件から今年1100%以上急増した。

ビットゲットウォレットの最高運営責任者(COO)のアルビン・カン(Alvin Kan)は、「ウォレットの急速な成長は主にオンチェーン取引、特にミームコインの取引増加と関連している」とし、「2024年の間に膨大な取引量が発生した」と述べた。
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