韓国最大野党「政府は “独島防衛訓練”の計画を明らかにせよ」…「公開訓練を」

韓国の最大野党“共に民主党”（民主党）は14日、ユン・ソギョル（尹錫悦）大統領に対して「一日も早く “独島（ドクト・日本名：竹島）防衛訓練”の計画を明らかにし、公開訓練を回復せよ」と求めた。

民主党の報道官は、この日の会見で「尹大統領は、佐渡金山につづき独島まで（日本に）差し出すつもりなのか」とし「ついには独島まで差し出す勢いだ。わが軍と海洋警察が1986年から30年以上、毎年実施してきた独島防衛訓練・トンへ（東海：日本海）領土守護訓練が、ことしは計画さえもない」と指摘した。

報道官は「毎年2回実施されていた独島防衛定例訓練は、尹政権の発足後は4回も ”非公開”となった」と語った。

つづけて「尹政権の外交部（外務省）は、日本の完璧な “共犯者”なのか。佐渡金山の世界遺産登録においても、偽りの宣伝で国民をだまし、日本のかつてからの宿題を解決してあげ、いまや独島の守護も日本の顔色をうかがっているのか」とし「日本のメディアさえ『韓国の親日政権のおかげで妥協が容易であった』と認めるほど、尹政権は “親日派の復活”が国政基調なのか」と批判した。