女性家族部はこの日、ソウル・白凡金九記念館で「たたえる日」の記念式典を開いた。
式典には慰安婦被害者の李容洙(イ・ヨンス)さんのほか、慰安婦被害者に関連した青少年作品の公募展の入賞者や政府および国会関係者、市民団体などから約180人が出席した。
李さんは「たたえる日」のこの日、聯合ニュースとのインタビューで「存命している被害者は9人だけだが、この人たちがいる間に(慰安婦被害補償問題を)早く解決しなければならない」と強調した。
8月14日は、1991年に韓国人被害者の故金学順(キム・ハクスン)さんが初めて自身の被害を公の場で証言し、慰安婦問題を国際社会に知らせるきっかけをつくった日で、2017年末に国の記念日に制定された。
「たたえるの日」の記念式典は、ソウルのほか、江原道、光州市、大邱市など全国各地で行われた。
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