政府が2学期始業を前に全国6300余りの小学校周辺の点検・取り締まりに着手すると18日明らかにした。

教育部(文部科学省の旧文部省部門に相当)は、行政安全部・産業通商資源部・女性家族部・食品医薬品安全処・警察庁など関係機関と共同で全国小学校周辺を点検する。今月19日から来月27日まで通学路周辺を対象に △交通安全 △有害環境 △食品安全 △製品安全 △不法広告物など5つの分野で危険がないか確認する計画だ。

政府は2013年から毎年新学期を前に小学校周辺を点検している。今年3月には違法駐停車8万件、不法広告2万件、青少年有害環境4825件、食品管理不備3262件など計11万件を取り締まり、整備した。通学路の工事現場の障害物除去、安全フェンス設置、不良食品に対する行政処分などが代表的だ。

教育部の関係者は「安全な通学路造成のために学校周辺の工事現場とスクールゾーンを重点的に点検する」とし、「子供たちの安全な通学のための「一旦停止、子供を先に通してください」キャンペーンの広報も並行する計画」と明らかにした。チョン・ジンソク教育部教育自治協力安全局長は「関係機関と協力して安全な教育環境づくりのために努力する」と話した。
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