中華ドラマ「冰雨火(ひょううか) 〜BEING A HERO〜」20話では、K、モンカ、警察それぞれの思惑が絡み合う様子が描かれた。
東哥(ドングー)は萬萌萌(ワン・モンモン)と薬物売人の阿坤(アクン)を麻薬カプセルと共に香港へ逃がそうと提案する。東哥がその場を去った後、萬賀達(ワン・ジャーダー)は娘を助けるためにモンカと手を組み東哥を殺そうと計画するのだった。
隠れて話を聞いていた吳振峰(ウー・ジェンフォン)は警察の林徳賛(リン・ドーザン)に状況を密告する。一方、陳宇(チェン・ユー)は単独で吳振峰を尾行し続けていた。
姜磊(ジアン・レイ)は萬萌萌に車とスマホを渡し、車でこの場から離れ、阿坤と合流したら2人で一緒に逃げるよう命じた。その頃、警察との関係を疑われた吳振峰はモンカの二両(アーリャン)に脅迫されながら運び屋をやらされてしまう。
藍安然(ラン・アンラン)は萬萌萌が自ら車を運転してその場を離れたが阿坤の姿が見えないことを林徳賛に報告した。林徳賛は藍安然に萬萌萌から目を離さないように命じた。すぐに一台のトラックが萬萌萌の車をつけていることに気づいた藍安然はそのトラクターの中に阿坤がいることを発見する。
林徳賛は劉愷華(リウ・カイホワ)に藍安然の支援に行くよう命じると山の入り口で阿坤たちを止めようとした。しかし、道中でモンカの人に止められてしまい阿坤が持っていた麻薬を持ち逃げされてしまう。この状況に危機感を覚えた藍安然はすぐに上司に指示を仰いだ。劉愷華はその場にいる麻薬事犯をまとめて逮捕しようと動き出す。
警察から逃げようとした萬萌萌が山の斜面から落ちてしまう。阿坤が急いで助けに行くと萬萌萌は木にぶつかり気絶していた。さらに衝撃で流産してしまっていた。藍安然たちはすぐに救急車を呼び萬萌萌を病院まで搬送したのだった。
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